「社会調査士制度」に参加している大学の学部や学科に入学することが、資格取得の条件です。
社会調査士を取得するには、対応した科目の単位を取る必要があります。
社会調査士資格を取得するためには、あなたの在籍する大学の学部が「社会調査士制度」に参加していることが必要です(特定の学科やコースが参加している場合もあります)。
※大学によって社会調査士資格取得のガイダンスがあるので、それを受講しましょう。
社会調査士資格取得のためには、各大学の学部・学科で「社会調査士科目」として開講されている、以下のA~Gに対応する科目を履修して単位をとる必要があります。
社会調査の基本的事項に関する科目
調査設計と実施方法に関する科目
基本的な資料とデータの分析に関する科目
社会調査に必要な統計学に関する科目
多変量解析の方法に関する科目
質的な調査と分析の方法に関する科目
社会調査を実際に経験し学習する科目
※資格取得のためにはA~DとGとは必須です。
EとFに関しては、最低限、どちらか一つの単位を修得していればOKです。
〇それぞれ大学の学部・学科では、これらに対応する授業科目が開講されています。どの授業科目が上のA~Gのどれに対応しているかは、それぞれの各大学によって異なりますので、大学で確かめて下さい。
資格対応科目をすべて履修していなくても以下の申請条件を満たせば、就職活動時などに「卒業時に社会調査士資格を取得予定である」ことを証明する、「社会調査士(キャンディデイト)」を申請して、取得することができます。
※キャンディデイトを取得しなくても卒業時に社会調査士資格を取得することはできます。
所定の資格対応科目を単位取得したうえで、大学卒業時に社会調査士資格を申請することで、社会調査協会から資格の認定を受けることができます。