社会調査協会では、S科目講習会とアドバンスド社会調査セミナーを開講しています。
S科目講習会
各大学の学部で開講される社会調査士科目のA、B、C(S1)およびD、E(S2)に対応する短期集中の講習会です。大学院生、社会人を対象としています。学部の学生は応募することができませんのでご注意下さい。※社会調査士のみの申請には使用できません。
社会調査協会では専門社会調査士(正規)の資格取得をめざす大学院生に向けて、S1科目とS2科目を開講しております。S1科目は、社会調査士科目のA、B、およびC科目に対応し、S2科目は、D、Eの科目に対応しています。
社会調査士の資格を取得していない院生の方は、これらS1科目とS2科目を履修して試験に合格すれば、専門社会調査士(正規)の資格申請時に、社会調査士資格を同時申請することができます。社会調査士のみの申請はできませんのでご注意下さい。
本講習会は主に、大学院生を対象としていますが、社会調査関連科目の実力向上をめざす社会人の方にも開かれています。とくに、専門社会調査士(8条規定)の区分(2)※で申請される際は、S1、S2科目両方の取得が評価対象となります。(社会調査士のみの申請には使用できませんのでご注意下さい。)
※申請区分(2)については専門社会調査士(8条規定)申請方法・手順の説明をご参照ください
S科目の位置づけ
注意点
すでに社会調査士資格の標準カリキュラムのうち、A、BおよびC科目を履修した方は、S2科目の受講だけで、社会調査士の同時申請(専門社会調査士(正規)の申請と同時に申請すること)が可能です。同様に、すでに社会調査士資格の標準カリキュラムのうち、DおよびE科目を履修した方は、S1科目の受講だけで社会調査士の同時申請が可能です。
S科目講習会は社会調査士のみの申請には使用できません。
学部の学生は応募することができません。
S科目講習会スケジュール
アドバンスド社会調査セミナー
本セミナーは、研究者や社会人で社会調査に関わる実践的な能力の向上をめざす人にとって、高度な量的および質的な分析手法や実務技法を習得することのできる内容になっています。
また、本セミナーを受講・修了しますと、専門社会調査士資格(8条規定)の審査におけるプラスの評価項目としてカウントされます。ただし審査は研究論文等を含めて総合的に判断されますので、本セミナーの受講・修了だけで十分なわけではありません。あくまで、総合的な判断のなかで一つの資格要件を満たすものとしてカウントするものです。むろん、今まで通り、このセミナーを受講しなくてもこれまでの資格要件を満たす方には専門社会調査士の資格が付与されます。
本セミナーを受講・修了した方には、修了証が交付されます。
注意点
アドバンスド社会調査セミナーは専門社会調査士(正規)の申請には使用できません。
専門社会調査士(8条規定)の申請に際しては資格要件がございますのでご注意下さい。