専門社会調査士取得希望者のための
2022年度S2科目講習会をオンラインにて開催します

専門社会調査士(正規)の資格取得には、社会調査士資格を得ていることが前提となりますが、社会調査士資格がない場合でも資格の取得が可能になるよう、社会調査協会では、専門社会調査士(正規)の資格取得をめざす大学院生に向けて、S1科目とS2科目の講習会を開催しています。
S1科目は、社会調査士科目のA、B、およびC科目に対応し、S2科目は、D、E科目に対応しています。
この講習会を利用して条件を満たせば、専門社会調査士(正規)と社会調査士の資格を同時申請することができます。なお、S1科目とS2科目の講習会は大学院生だけに限定したものではありません。社会調査に関連する知識や技能の向上をめざす大学院生以外の方の受講も歓迎します。
とくに※申請区分(2)で申請される方が専門社会調査士(8条規定)取得をめざされる際には、評価項目の一つにカウントされます。(社会調査士のみの申請には使用できませんのでご注意下さい。)

※申請区分(2)については協会HPより専門社会調査士(8条規定)申請方法・手順の説明をご参照ください。

※ポスターの画像クリックでpdf版ポスターがDLできます

  • 参加の申し込みは締め切りました。たくさんのお申し込みをありがとうございます。

参加の申し込みは締め切りました

2022年度S2科目講習会開催要領

  • 開講期間:2023年2月10日(金)~3月10日(金)
  • 開講方法: ZOOMによるオンライン授業 +
    動画でのオンデマンド講義
  • 開講科目:S2科目(D、E科目に対応)

担当講師および講習会スケジュール

日程 内容 Zoom担当者
  • 2/10 (金) 10:30~
  • 2/10(金)~3/14(火)
  • 開講挨拶・受講方法の説明(45分)【Zoom】
  • オンデマンド講義の視聴期間(50~60分 × 15回)
  • 金澤先生
  • 2/17(金) 10:30~
  • 2/21(火)※
  • PartⅠの質問回答(45分)【Zoom】
  • ※PartⅠ課題の提出締切
  • 保田先生
  •  
  • 2/24(金) 10:30~
  • 2/28(火)※
  • PartⅡの質問回答(45分)【Zoom】
  • ※PartⅡ課題の提出締切
  • 保田先生
  •  
  • 3/3(金) 10:30~
  • 3/7(火)※
  • PartⅢの質問回答(45分)【Zoom】
  • ※PartⅢ課題の提出締切
  • 金澤先生
  • 3/10(金) 10:30~
  • 3/14(火)※
  • PartⅣの質問回答+閉講挨拶(45分)【Zoom】
  • ※PartⅣ課題の提出締切
  • 金澤先生
  • Zoomの開始時間は各日(2/10、2/17、2/24、3/3、3/10)の午前10時30分です。
  • 受講内容に関する4回の課題の提出を求めます(各2/21、2/28、3/7、3/14締切)。
講習会内容 ※すべて動画でのオンデマンド講義
保田時男先生 (関西大学) Part Ⅰ

  • ① 統計データと統計分析ソフト
  • ② 代表値とばらつき
  • ③ 関連を捉える
  • ④ 確率論の基礎
  • ⑤ 統計的なプレゼンテーション
Part Ⅱ

  • ⑥ 推測統計の基礎
  • ⑦ 推定の実際(平均・比率の推定)
  • ⑧ 検定の実際(平均の差の検定)
  • ⑨ クロス表の検定
金澤 悠介先生(立命館大学) Part Ⅲ

  • ⑩ 多変量解析とは何か?
  • ⑪ 回帰分析・入門編
  • ⑫ 回帰分析・基本編
  • ⑬ 回帰分析・応用編
Part Ⅳ

  • ⑭ 質的変数を従属変数とする回帰分析
  • ⑮ 平均値の差を検討する:二元配置分散分析
  • ⑯ 似たような変数をまとめる:探索的因子分析
  • ⑰ 似たようなケースをまとめる:クラスター分析
※S2科目講習会は社会調査士科目
【 D 】 社会調査に必要な統計学に関する科目
【 E 】 多変量解析の方法に関する科目
についての集中講義となります。

社会調査士カリキュラム一覧はこちら>>>

  • ※推奨環境:オンデマンド講義は10インチ以上の画面での視聴をお奨めします。また、受講者による統計分析ソフトの使用は前提とはしませんが、講義に使用するデータ(SPSS形式およびcsv形式)は配布しますので、分析環境が用意できる場合は確認が可能です。
テキスト:オンライン講義のため、テキストは電子ファイル(PDF)で配布します。各自で必要に応じて印刷してください。
受講費用:大学院生 22,000円(消費税2,000円含む)

社会人 44,000円(消費税4,000円含む)

(いずれも、S2科目だけの受講費用)

募集人数: 70名

※定員を超える応募があった場合は、抽選となります。定員に満たなかった場合は、募集を一定期間延長し(HPで通知)、定員まで先着順で申込を受付ます。

応募資格: 大学院生・社会人(学部の学生は、応募できません。)

募集期間: 2023年1月10日(火)午前10時~1月16日(月)午後5時

(募集期間より前に申込書を送付されても、受け付けできません。)

申込方法:下記申込フォームより、必要事項をご入力の上、協会事務局へお申込み下さい。

※あらかじめ「@jasr.or.jp」からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。

参加の申し込みは締め切りました

  • 協会事務局より自動返信メールにてエントリー受付番号が送付されます。
    ※万が一申込をしても(その日のうちに)協会よりメールが届かない場合は以下のお問合せ先アドレスまでご連絡下さい。
  • 期間内の申込が定員を超えた場合は抽選を行います。
  • 当選された方には、受付番号と受講費用の支払い方法をメールでお知らせします。
  • 落選された方には「補欠受付番号」をお知らせし、キャンセルの人が出た場合、順にメールでご連絡します。
  • 当選された方は協会からのメールが届きましたら、期日までに受講費用を郵便振替でご入金下さい。
  • 協会でご入金が確認できましたら、受講案内をメールでご連絡します。
  • 期日までに受講費用の入金がない場合は、キャンセルされたものと見なしますので、ご注意下さい。

お問い合わせ先アドレス:seminar@jasr.or.jp

S科目の位置づけ

S科目は、社会調査士の資格を取得していない大学院生が、本科目を履修することによって、専門社会調査士資格(正規)の申請と同時に、社会調査士資格を申請できるようにするために開講するものです。

S科目は、次のS1科目およびS2科目の2つからなっています。

  • (1)S1科目は、社会調査士資格の標準カリキュラムのうち、A、BおよびC科目に対応する。
  • (2)S2科目は、社会調査士資格の標準カリキュラムのうち、DおよびE科目に対応する。
  • 今回開講するのは、このうち、S2科目です。
  • 次回のS1科目講習会は、2024年2月~3月頃に予定しています。
    (※予定は変更する場合があります。)
  • 注:すでに社会調査士資格の標準カリキュラムのうち、A、BおよびC科目を履修した方は、S2科目の受講だけで、社会調査士の同時申請が可能です。
    同様に、すでに社会調査士資格の標準カリキュラムのうち、DおよびE科目を履修した方は、S1科目の受講だけで、社会調査士の同時申請が可能です。
    (※社会調査士のみの申請はできません)

講習会スケジュールについて

講習会名称 開催日 場所
2022年度S2科目講習会 2023年2月10日~3月10日 オンライン開催
2023年度S1科目講習会 2024年2月~3月頃(予定) 未定

※上記スケジュールは変更になる場合がございます。