平成24年度 社会調査協会賞 授賞式が執り行われました

第2回社会調査協会賞(優秀研究活動賞と『社会と調査』賞)は、石田 浩委員長のほか、安立清史、小内 透、熊谷苑子、斎藤友里子、玉野和志、前田忠彦(50音順)の各委員、および表彰・助成委員会の原 純輔委員長とからなる選考委員会において、慎重な選考の結果、以下の3名の方が今年度の受賞者として決定され、授賞式が、平成24年11月11日(日)、如水会館における「連絡責任者会議・会員集会」の席で執り行われました。

優秀研究活動賞 1名

中 村 高 康 氏 (東京大学大学院教育学研究科准教授)
  • 主な調査研究テーマ
  • 選抜制度と社会変容,高校生の進路選択課程,社会階層 と教育現象,教育システムの比較分析

『社会と調査』賞  2名

福 田 昌 史 氏 (毎日新聞東京本社編集編成局世論調査室)

「選挙出口調査の方法と精度」『社会と調査』第6号,2011年:68-76頁.

  • 主な調査研究テーマ
  • 世論調査や選挙調査,選挙予測
三 井 さ よ 氏 (法政大学社会学部准教授)

「調査研究における公表の了解について」『社会と調査』第6号,2011年:50-56頁.

  • 主な調査研究テーマ
  • 震災ボランティア,病院や介護福祉施設で働くケア職へのインタビュー調査,知的障害当事者への支援活動での参与観察