2022年度 社会調査協会シンポジウム

国際比較調査の現在

開催日時:2022年11月26日(土)
12:30〜15:00(予定)

開催方法:Zoomウェビナーでのオンライン開催
参加費:無料
※どなたでも、ご参加いただけますが事前の申し込みが必要です(事前申し込みをされていない場合は参加できません)。
下記申込フォームより必要事項をご登録の上、11月21日(月)午前10時までに、お申込み下さい。

テーマ:「国際比較調査の現在」
参加方法:下記申し込みフォームよりお申し込みください

ねらい:企画主旨

国際比較調査は、時間もお金もかかることから、多くの研究者はほとんど関わることがない。それゆえ、その内実について知ることはほとんどないに違いない。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大、ウクライナ侵攻にともなう世界の政治、経済の混乱など、グローバル化する現代社会において、国際比較という観点はますます重要になっている。そうした中で、継続的におこなわれてきた国際比較調査はきわめて貴重である。
本シンポジウムでは、国際比較調査とはどのような調査なのか、そしていま何が問題かという点を中心にお話しいただき、議論していくことで、国際比較調査への認識を深めていきたい。

シンポジウムの申込は締切ました。たくさんのお申し込みまことにありがとうございました。

報告者・演題・報告概要

佐々木尚之先生(大阪商業大学)
「東アジア社会調査20年の歩みから見える課題と今後の可能性」

国際比較調査は多くの発見をもたらす。記述統計を比較するだけでも自国の特徴をつかみ、社会的課題に対する効果的な政策や制度を考察することにつながる。また、これまで西洋文化において提唱されてきた理論が他の文脈にもあてはまるかどうかを検証することも可能となる。しかしながら、誤った手法で国際比較研究を進めてしまうと大きな失敗をしかねない。たちが悪いことに、不適切な手法により得られた誤った結果が独り歩きをし、偏見やステレオタイプを助長してしまったり、効果的ではない政策や制度の推進につながってしまう危険性を伴なう。本報告の目的は、これまで大阪商業大学JGSS研究センターが韓国、中国、台湾の研究機関と協力して実施してきた東アジア社会調査(EASS:East
Asian Social Survey)を継続するうえで経験してきた課題を共有することにより、国際比較研究のさらなる発展に貢献することである。

山崎聖子先生(電通総研)
「世界価値観調査」

「世界価値観調査」は1981年以降、40年以上にわたり世界120の国・地域の一般の個人約40万人を対象に、国際比較調査を重ねてきたもので、設問の範囲は社会観、政治観、経済観、労働観、宗教観、家族観など290項目に及ぶ。人びとの意識に関する膨大なデータの一部を紹介しつつ、グローバルおよび日本の価値観のトレンドについて概説する。最後に、「世界価値観調査」の意義と課題について触れる。

荒牧央先生(NHK放送文化研究所)
「ISSPとはどのような調査か」

国際社会調査プログラム(ISSP)は1984年に発足した国際比較調査のグループで、現在は約40の国と地域が参加して年に1回、共通の質問で調査を行っている。調査テーマは「政府の役割」「社会的不平等」「家庭と男女の役割」などで、10年ごとに繰り返すことを基本としている。シンポジウムではISSPの概要―歴史や調査の方法、データ利用、新型コロナへの対応など―を解説し、調査の意義と課題について述べる。

司会:渡邊 勉(関西学院大学 研究活動委員会委員長)

参加のお申し込みについて

日時:2022年11月26日(土)12:30~15:00(予定)

開催方法:Zoomウエビナーでのオンライン開催

参加費:無料
※どなたでも、ご参加いただけますが事前の申し込みが必要です(事前申し込みをされていない場合は参加できません)。下記申込フォームより必要事項をご登録の上、11月21日(月)午前10時までに、お申込み下さい。

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お問い合わせ先:一般社団法人 社会調査協会事務局

TEL:03-6273-9784

FAX:03-5684-0374

メールアドレス:info@jasr.or.jp