2019 年度社会調査協会シンポジウム

公的統計不正問題を考える

日時:2019年11月17日(日)
13:45〜16:00

会場:茗渓会館
(東京都文京区、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅徒歩1分)

講演者

小林良行(総務省統計研究研修所特任教授)
「公的統計における統計家の役割と今後の課題」

川口大司(東京大学教授)
「EBPMと統計不正」

鈴木督久(株式会社日経リサーチ取締役常務執行役員、本協会理事)
「統計を作る者と、統計を使う者」

司会者

大槻奈巳(聖心女子大学教授)

シンポジウムの概要

毎月勤労統計調査の手続きに不正があったこと、統計法で定められた国の基幹統計の実施や集計において問題があったこと、などが明らかになっています。
日本社会学会理事会、社会学系コンソーシアム理事会は、声明の中で、今回の統計不正には、法令違反に関わる問題、統計学的な不適切さに関わる問題、そして統計調査を支える組織や人員に関わる問題という、関連しながらも異なる側面の問題が関わっていると指摘しています。
シンポジウムでは、とくに統計学的ない不適切さに関わる問題として、全数調査が抽出調査に変わった経緯や、そもそも方法論的には抽出調査もありえるのになぜ全数調査なのか、組織や人員に関わる問題として、統計を作る職員数や予算の大幅な削減についてなど、調査方法を中心に今回の問題の本質を探りたいと考えています。